*沖縄移住考*その1
2003年度の沖縄への転入者が25000人、沖縄からの転出者が23000人(住民票上の数字、Uターンや就職での転出も含む)。実際に、今まで会った人の中には、沖縄移住を目指してきていて、1年以内で内地に帰ってしまった人も多い。
自分も沖縄に移住して(というより、なんとなく住んでしまって)まもなく6年目を迎えるが、ちょっと振り返って、移住について書いていこうと思います。
(*移住についてアドバイスをしたり、移住を勧めたりするつもりは無く、あくまでも個人的に思ったことを書いていくだけですので、その点はご了承ください)
まずは、沖縄にハマったきっかけから
大学生の時、山登りとかをやるサークルに入っていて、そのサークルでは夏休みなどはチームを組んで山登りとかに行くが、春休みはみんな個人で適当に行きたいところにテントを担いでいくような感じだった。大学3年目の春休み、2月末くらいだったかな?
たまたまパチンコで大勝をして後輩と飯を食いに行った時、
後輩に、「金はあるし春休みヒマだしどうしよう?」と聞いたところ
「
八重山でも行ったらいいんじゃないですか?いいところですよ。キャンプしながら行けば2週間で15万あれば十分じゃないですか?」と後輩。
ちょうど、2月に短期で割りのいいバイトをしたのとパチンコの勝ちを足すと、道具を準備も予算内に収まりそうだったので即決!
決めたはいいものの八重山諸島の位置とか詳しいことは知らなかったし、もちろん、沖縄の文化なんてまったく知らない。知ってるといえば、「ひめゆりの塔」「イリオモテヤマネコ」ぐらいの言葉ぐらいだった。
ってなことで、あわてて道具を準備し、情報を仕入れて、初の八重山行きとなる。
つづく