*沖縄移住考* その2
土付き大根 (Lomo LC-A at 開南)
注)写真と本文とは関係ありません
今日は、梅雨の晴間の那覇でした。めいっぱい掃除して洗濯して、気持ちよかとです。
では、初の八重山旅行に行ったところからスタートです。
初の八重山は驚くことばかりで楽しく、あっという間に2週間が経ってしまった。帰ってからもしばらく沖縄のことばかり考えていて、いわゆる「沖縄病」ってやつにかかってしまったようだ。
その翌年、自分にとって大きな転機があった
簡単に言うと、大学を辞めたんだけど、辞めるまでにはいろいろ葛藤などがあり、悩んだりもした。
辞めたあとは、広島で一人暮らしをしながら、これから何をしようかいろいろ考えていたが、ぶらぶらしているうちにしか旅行は出来ないと思い、再度八重山へ行くことにした。
それが、97年の秋だったと思う。前回が2週間だから、やはりそれ以上は滞在したく、1ヶ月のの予定で八重山を巡った。秋の時期の八重山っていうのは、学生がほとんどいず、仕事をやめて旅をしている人や、年の半分を沖縄で残りの半分を北海道で過ごしているつわものなど、その生活の是非は別として、様々な人がいた。
そんな人たちと仲良くなり過ごすうちに、大学を辞めてから自分の中にあった「道をはずれた感」がだんだん無くなっていき。ありきたりだけど、「一度っきりの人生、思ったようにやるか!」って気持ちになっていった。旅が終わるころには、次の目標が出来ていて、その目標は「とりあえず、
沖縄で1年間生活してみよう」ってことだった。移住とかではなく、八重山が好きだから、季節の移り変わりを一通り見てみたいって気持ちが強かった。
次回へ続く